腹立つことが多いので、変な人とビジネスで話すときの原則を考えてみた

わりとおとなしい性格のせいか、僕は勘違いされてからまれることが多いようです。そこで変なからまれ方をされないよう、最近では自分の態度に気を使って生活しています。とはいえ、それでも対処しきれない場合があるので、変な人がからんできたときの対処法（ビジネスシーンでの）を考えてみました。

ちなみに僕の言う「変な人」とは、妙に威圧的で常に人より上に立ちたがる自意識過剰の人たちのことです。皆さんのまわりにもいると思うのですが、口ばっかで行動がともなっていないような人たちのことです。

対処法1.とにかく褒める

こういう人がなぜ、威圧的な行動に出るのかというと、自分に自信がないからです。自信がないから自分を大きくみせようとする。ならば自信が持てるように褒めてみる。そうすれば自尊心を満たした相手はムダにからんできたりはしないでしょう。

対処法2.「自分とは合わないからこそためになる」と考える

相手のことを「変な人」と思っているということは、当然、その人は自分とは違う価値観を持っている人です。と、いうことは逆に考えると、その人は「自分にないものをたくさん持っている人」でもあるのです。そういう視点で相手と接してみれば、“からまれてる！”という気持ちもやわらぐはずです。

対処法3.相手の目をしっかり見て質問する

1、2を対処法を試みたものの「だめだこりゃ」という場合の手法です。

相手はこちらのことをナメてます。反撃されるとは思ってもいません。だから相手の目をしっかりと見て、相手の言うことに対していちいち質問してあげましょう。

ここでいう質問とは、つまり反撃のことです。どうせナメてかかってきている相手です。反撃されることまで想定してしゃべっていません。その隙を突いて論理的に攻めましょう。矛盾点とかを突いてあげるとより有効です。

どうでしょうか？なかなか難しいとは思うのですが、やってみて損はないと思います。

ただし、気をつけておきたいのが、上記の対処法はあくまで「相手の能力（人間的な？ビジネス的な？）が自分より下の場合にのみ使うべき」ということです。もし自分が「相手よりも能力的に負けている」と思ったら、素直に勉強するなり出世するなりして実力をつけるのが懸命だと思います。

※基本は相手の話をしっかり聞いてあげることが大事ですよと。

あとはアサーティブな振る舞いを覚えるというのも有効だと思います。
アサーティブジャパン　http://www.assertive.org/index.shtml