エクササイズの学習メモ

勉強のメモです

今さらながら簿記3級をとってみた

僕は広告屋の中でもいわゆる「クリエイティブ」という分野の仕事をしています。なので実はお金関係の話に大変うとくて、このままではいかんなーと常々思っていました。そんなわけで、すでに完全なるおっさんな自分ですが、先日、日商簿記3級の試験を受けてみました。
結果は見事に合格!というわけで、今日は簿記3級という資格について書いてみたいと思います。


■有効性について
簿記3級は会計の基本のキです。当然、持っているからといってどうという資格ではありません。しかし「会計については何も知らない」という社会人にとっては、わりとためになる資格だとは思います。
どうためになるってまぁ、正直「経理の人ってこんなことしてんだなーってことが、おぼろげながらにわかるくらい」のもんです。ですから、2級くらいはないと「会計を少し知っている」とも言えないような気がします。


■難易度の印象について
正直、会計を知らない人にとっては難しい。どれくらい難しかって、実はあまりに難しすぎて独学での勉強をあきらめたくらいです。合格率が平均40%の試験をなめてはいけません。ある程度きっちり勉強する覚悟がないと、短期間での合格は難しいのではないかと思います。
もちろん、じっくり1年くらいかけて勉強しようと思っている人にとってはさほど難しい試験ではないかもしれません。まあ一言「なめんなよ」ということです。


■勉強方法について
最初はLECの参考書と任天堂DSで独学していました。ところが1ヶ月1日30分くらいコツコツと続けてみたものの、合格点である70点を取れる気がまったくしませんでした。で、挫折。しばらく勉強をやめてしまったんですよね。でもやっぱり会計のことは知っておいた方がいいだろうなーという気持ちに変わりはなかったので、一念発起して「資格の大原」に通うことにしました。
大原は平日に通うことができなかったので、週末に2コマづつ講義を受けて、平日は問題集を使って講義の範囲を復習していました。ちなみに自分が通っていた「立川校」は首都圏の中でも簿記受講者の合格率が高いらしく、講師の方も熱血でなかなか良かったです。
大原に通ったのは8月21日から試験の一週間前である11月13日まで。なので約3ヶ月の勉強で合格することができました。点数は100点満点中95点だったので、独学の勉強で挫折したことを考えると「大原すげーな!」って感じです。


で、ちなみに今、2月にある簿記2級の試験に向けて勉強中です。また結果がわかったらここに書くかもしれませんが試験に落ちたらショックで書けないかもしれないのであしからず。。
それではどうも。