エクササイズの学習メモ

勉強のメモです

ルールがあればふざけることもできる日本人(字余り)

エイプリルフールに乗り遅れたことに気づいたものの時すでに遅し。今日は4月3日なんですよね。まったくもってダメな感じです。罰として今日は日本のエイプリルフールについて少し考察してみます。

突然ですが日本の企業って、創意工夫をしないじゃないですか。広告つくらせたらタレントに頼ることしかできないし、面白いアイデア考える場合も、「常識の範囲内でやれよってか上の人に通さないといけないんだから空気読めよ」ってのがフツーだし。何かきっかけがなければ、そもそも「工夫して面白いことやろうぜ」って気概すらありませんよね。
ところがエイプリルフールみたいなルールがあるとどうでしょう。みんな結構な創意工夫をするんですよね。たとえば一昨日なんてこんな感じ。


グローバル化に向けて アイレップがリニューアルします」
http://pr.irep.co.jp/af2012/


とか、ほかにもいろいろあります。。


エイプリルフールのまとめ
http://rajic.ldblog.jp/archives/51959309.html


普段はまじめ一辺倒なのに、これ何なんでしょう?「災害時でもきちんと整列して列をつくる」みたいなルール至上主義気質が関係しているのでしょうか(そのわりにはどの会社もルールなんてくそくらえで営業してますけど)。
”無礼講”なんてのがあるみたいに、ルールがあるとその範囲で楽しむことはできるけど、ルールがないととたんに保守的になるのがこの国の人たちの特徴ですよね。これがいいことか悪いことかはわかりませんが、少なくとも「ルール厳守!」な感じで成長してきたこれまでのやり方は、これからの時代では間違いなく通用しなくなると思います。
パナソニックソニーの赤字を見ればわかりますよね。それぞれ7800億円、2200億円の赤字ですよ。いったい中小企業何百社分の売り上げなんでしょう。対してアップルとかフェイスブックの売り上げはいったい。。


それにしてもこんなに赤字出してもつぶれないなら、そりゃ学生はみんな大企業を目指しますよね。というわけでめでたく大企業に就職された皆様、おめでとうございます。
で、大企業に就職できなかった方、別に負けが決まったわけではないのでがんばってください。むしろ自分で仕事を動かせない大企業内定者より実践経験がつめるかもしれませんよ。いずれにしてもこれからがスタートです。
そして勝負はスタートが肝心です。自戒をこめて伝えておきます。それでは。


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